測定器を少しでも高く売るには?査定の前に確認したい5つのポイント
こんにちは。まつ屋測定器の長尾です。
使わなくなった測定器を売ろうと考えたとき、「どうせ売るなら、少しでも高く買い取ってほしい」と思うのは自然なことです。
測定器の査定額は、メーカーと型番だけで決まるわけではありません。同じ型番でも、オプションの有無や付属品のそろい方、管理の状態によって金額が変わることがあります。そして、その多くは売る前のちょっとした確認で査定に反映しやすくなります。
今回は、査定の前に確認しておきたい5つのポイントをまとめました。どれも特別な知識は必要ありません。
ポイント1 型番とオプションを正確に伝える
まずは、メーカー名と型番を正確に把握することです。型番は、本体の正面パネルか、背面・側面に貼られた銘板(メーカー名や型式が書かれたラベル)に記載されています。
あわせて確認したいのが、オプションです。オシロスコープやスペクトラムアナライザなどでは、同じ型番でも帯域や機能を追加するオプションの有無で仕様が変わる機種があります。機種によっては、オプションがソフトウェアのライセンスとして本体に登録されており、電源を入れたときの画面や本体の設定メニューで確認できるものもあります。
「どのオプションが入っているか分からない」という場合も、ご心配はいりません。型番と銘板の写真をお送りいただければ、こちらで確認できる範囲で調べます。
ポイント2 付属品はできるだけ一緒に
測定器は、本体だけでなく付属品も含めて使われる機器です。
- プローブ、テストリード、電源ケーブル
- 専用のアダプターやコネクター類
- 取扱説明書、ソフトウェアのディスク、ライセンス証書
- 専用のケースや元箱
とくにプローブや専用アクセサリーは、別々に保管されているうちに行方が分からなくなりがちです。売却を考え始めたら、同じ棚や引き出しに関連する品が残っていないか、一度確認してみてください。
付属品がそろっていなくても査定はできます。見つかったものだけで構いませんので、本体と一緒にお知らせください。
ポイント3 校正証明書や管理の記録を探しておく
業務で使われていた測定器は、定期的に校正に出されていることが多くあります。校正証明書や成績書が残っていると、きちんと管理されてきた機器であることが書類で分かるため、査定額が上がることがあります。
校正期限が切れていても、証明書がなくても、査定・買取の対象です。売却のためにあらためて校正に出していただく必要はありません。本体に貼られた校正ラベルは、はがさずにそのままにしておいてください。
校正と査定の関係については、別のコラムで詳しくご紹介しています。
ポイント4 手を加えず、そのままの状態で
良かれと思ってしたことが、かえって査定に響いてしまうことがあります。
- ご自身で分解したり、内部を開けたりする
- 銘板や管理ラベル、シリアル番号のシールをはがす
- 強い洗剤や溶剤でパネルを拭く
ほこりを軽く払う程度で十分です。外装の汚れや小さなキズは、査定の際にこちらで状態を確認します。
一方で、機器の中に保存された測定データや設定は、社内の規定に沿って消去しておくと安心です。消去の方法が分からない場合は、査定のご相談の際にお尋ねください。
ポイント5 関連する機器はまとめて相談する
測定器は、1台ずつ別々に売るよりも、関連する機器をまとめてご相談いただいたほうが、全体を見て査定しやすくなります。
たとえば、オシロスコープと一緒に使っていた信号発生器や電源装置、プローブ類がある場合は、あわせてお知らせください。台数が多い場合は、メーカー・型番・台数をまとめたリストをいただければ、伺う前に概算をお出しできます。
また、廃棄の手配を進めてしまう前に一度ご相談いただくことも大切です。処分してしまった機器は、あとから査定することができません。
3つの買取方法からお選びいただけます
宅配買取
全国どこからでもご利用いただけます。送料は無料です。精密機器のため、発送前に一度ご連絡いただき、機種を確認したうえで梱包方法をご案内します。キャンセル時の返送費用もかかりません。
出張買取
工場・研究室・事務所などへ伺い、現地で査定します。大型の機器や台数が多い場合におすすめです。対応エリアや出張費の有無は機器の内容によって変わりますので、お問い合わせの際にご確認ください。
店頭買取
東京都杉並区今川1-10-18 井口ビル101へのお持ち込みも承っています。大型の機器の場合は、事前にご相談ください。
いちばん手軽なのは、LINEで写真を送っていただく方法です。本体の正面と銘板の写真があれば、分かる範囲で査定の目安をお伝えします。
- 電話:0120-993-275/03-5657-7182(10:00〜22:00・年中無休)
- 公式LINE:https://lin.ee/sK4ndTT(24時間受付)
- WEB査定フォーム:https://kaitorisokuteiki.com/
まとめ
型番とオプション、付属品、校正の記録、手を加えないこと、まとめて相談すること。この5つを意識していただくだけで、測定器の価値を査定に反映しやすくなります。
全部そろっていなくても問題ありません。「これだけしか残っていないけれど大丈夫か」という段階からでも、どうぞお気軽にご相談ください。
まつ屋測定器 長尾

